古物商許可の取得手順と行政書士に依頼するメリット【さいたま市/埼玉県対応】

古物商許可の取得は、中古品の売買や買取を行う際に必須の手続きです。
中古車販売、リサイクルショップの運営、フリマアプリでの取引など、さまざまなシーンで必要となりますが、手続きの複雑さや欠格事由等もあり、申請に時間もかかります。
この記事では、古物商許可の取得手順と行政書士に依頼するメリットについて解説します。

古物商許可とは？許可が必要なケースを解説

次のような古物を売買し、若しくは交換し、又は委託を受けて売買し、交換する営業を営もうとするときは、都道府県公安委員会の許可が必要になります。（参考：埼玉県警HP）

1. 一度使用された物品
2. 使用されない物品で使用のために取引されたもの
3. これらいずれかの物品に「幾分の手入れ」をしたもの

古物商許可の取得手順【警察署へ申請】

申請書類の準備
申請に必要な書類は、古物商許可申請書、誓約書、営業所の見取り図などです。これらの書類を正確に作成し、管轄の警察署へ提出します。

また申請者が個人か法人かで用意する書類がかわり、法人の方がより多くの書類を準備する必要があります。（参考：埼玉県警HP）

警察署への申請
管轄の警察署に申請書類を提出し、審査が開始されます。通常は1〜2ヶ月で審査が完了しますが、地域や状況によってはさらに時間がかかる場合もあります。（管轄警察署一覧：埼玉県警HP）

許可の取得後
許可が下りたら、営業所に許可証を掲示し、古物商としての営業を開始できます。

行政書士に古物商許可申請を依頼する4つのメリット

書類の不備がない
書類に不備があると審査が遅れる可能性があります。行政書士に依頼することで、正確な書類を迅速に提出できます。

手続きがスムーズ
煩雑な手続きを行政書士が代行するため、手間を大幅に省けます。

時間の節約
本業に集中できるため、手続きにかかる時間を有効に使えます。

全国対応のサポート
地域に関係なく、行政書士が全国対応でサポートするため、遠方でも安心して任せられます。

古物商許可に関するよくある質問（FAQ）

許可までの期間は？

県警HPには通常1〜2ヶ月程度で許可不許可の審査が完了するとありますが、管轄警察署に書類を提出してから概ね40日程度となることが多いです。
書類に不備があった場合は再度申請し直し、そこから更に40日程度必要となるので細心の注意を払って行いましょう。

手続きの費用は？

当事務所の古物商許可申請代行費用は以下の通りです。

依頼種別	代行申請報酬	警察署への法定申請手数料	合計
【個人でのご依頼】	44,000円（税込）	19,000円	63,000円（税込）
【法人でのご依頼】	55,000円（税込）	19,000円	74,000円（税込）

許可の更新は？

古物商許可に更新制度はありません。
ただし、記載内容に変更があった場合、書換申請や変更届出が必要です。

まとめ：古物商許可の取得は行政書士にお任せください！

古物商許可を取得するには、書類準備や警察署とのやりとりが必要ですが、行政書士に依頼することで、スムーズに許可取得が可能です。当事務所では、全国対応で古物商許可の申請代行を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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ここから余談です

まだまだ残暑が厳しいですね。
今年は特に埼玉はゲリラ豪雨が多かったように感じます。

先日近所の大宮第三公園に愛犬の散歩に行った時に、沼の水が増水して完成したばかりの橋が沈んでいました。
お気に入りの橋の珍しい姿が見れてなんだか得した気になりました。
せっかくなら小魚達が増えてくれると橋から見下ろした時の見応えも出てありがたいところです。